【無料】小学生向けプログラミング教材、厳選おすすめ4選!
コラム

習い事や塾など、何かと高額になりがちな小学生の教育費。
「プログラミングも学ばせたいけど、費用が心配…」「本当に続けられるのかまずは試してみたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、無料でも質の高いプログラミング教材はたくさんあります!
この記事では、費用を抑えながら、賢くプログラミング学習をスタートできる、おすすめの「無料」教材を厳選して4つ紹介します。
無料プログラミング教材のメリットと注意点

「無料」と聞くと、お財布にやさしくて嬉しい反面、「本当に大丈夫?」「質が低いのでは?」と心配になるかもしれません。
確かに、無料教材にはメリットだけでなく、注意すべき点もあります。ここでは、両方をしっかり理解しておきましょう。
- 初期費用がかからない、気軽に始められる
- 多くの教材から選べる、子どもに合うものを探せる
- まずは試してみて、良ければ有料版へ移行できる
- サポート体制が限定的、または無い場合がある
- 一部機能が制限されている場合がある
- 広告が表示される場合がある
- 教材の質にばらつきがある
- 学習の進捗管理や、モチベーション維持が難しい場合がある
無料教材の最大のメリットは、費用がかからず、気軽に試せることです。多くの中から、お子さんに合った教材を探せます。
しかし、教材の質にばらつきがあったり、サポート体制が不十分だったりする場合も。また、学習の進捗管理やモチベーション維持には、親御さんのサポートがより重要になります。
「無料だから良くない」と決めつけるのではなく、メリットと注意点を理解した上で、賢く活用することが大切です。
プロが厳選!小学生におすすめの無料プログラミング教材4選
ここでは、数ある無料プログラミング教材の中から、特におすすめのものを4つ厳選して紹介します。
教材選びの参考にしてください!
1. Scratch(スクラッチ)

概要:
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発された、世界中で利用されているビジュアルプログラミング言語。
対象年齢:
8歳〜
学習内容:
ブロックを組み合わせることで、アニメーション、ゲーム、物語など、様々な作品を創作できる。
ここがおすすめ!
- カラフルなブロックと直感的な操作で、初心者でも簡単にプログラミングの基礎を学べる。
- 世界中にユーザーコミュニティがあり、他の人の作品から学んだり、自分の作品を公開したりできる。
- 日本語にも完全対応しているので安心。
2. プログル

概要:
小学校でのプログラミング教育向けに開発された、基本無料の国産プログラミング学習教材。
対象年齢:
小学校低学年〜高学年(コースによる)
学習内容:
ブロックを並べて、キャラクターをゴールまで導くなどの「ステージクリア型」の問題で、遊びながらプログラミング的思考を学べる。
ここがおすすめ!
- 可愛らしいマスコットキャラクターと、分かりやすい問題設定で、低学年の児童でも親しみやすい。
- 「送り仮名の有り無し」「ローマ字/かな文字」を選べるなど、子どもの学習状況に応じて柔軟な使い方ができる。
- 学習指導要領にも対応、先生向けの管理機能も充実。
- 一部有料コンテンツ(主に動画)があるものの、学習のメインとなる演習問題は全て無料。
3. Code.org

概要:
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなどの著名人も賛同する、アメリカの非営利団体が提供するプログラミング学習サイト。
対象年齢:
4歳〜
学習内容:
ブロックを使ったビジュアルプログラミング、JavaScriptなどのテキストプログラミング、 コンピュータサイエンスの基礎などを、年齢に応じたコースで学べる。
ここがおすすめ!
- 「アワー・オブ・コード」をはじめ、初心者向けのコースが充実しており、世界中で利用されている。
- マインクラフトやアナと雪の女王など、人気キャラクターが登場するコースもあり、子どもの興味を引きやすい。
- 多くの教材が日本語に翻訳されており、日本の学校現場での活用も増加中。
GLICODE(グリコード)

概要:
江崎グリコが提供する、お菓子を使ってプログラミングの基礎を学べる、ユニークな学習アプリ。
対象年齢:
小学校低学年〜
学習内容:
ポッキーを特定の順序で並べて撮影することで、キャラクターを操作し、ステージクリアを目指す。
ここがおすすめ!
- 身近なお菓子を使ってプログラミングの概念を学べるため、子どもにとって親しみやすく、学習へのハードルが低い。
- 「SEQUENTIAL(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」など、プログラミングの基本的な考え方を、遊びながら身につけられる。
無料プログラミング教材の比較表
対象年齢 | 学習内容 | 特徴 | |
---|---|---|---|
Scratch | 8歳〜 | ビジュアルプログラミング、アニメ、ゲーム制作 | 世界中で利用、コミュニティが充実、日本語対応 |
プログル | 小学校低学年〜 | ビジュアルプログラミング、ステージクリア型の問題 | 学校向け教材、低学年でも親しみやすい、学習指導要領に対応 |
Code.org | 4歳〜 | ビジュアル&テキストプログラミング、コンピュータサイエンス基礎 | 初心者向けコースが充実、人気キャラクターとのコラボコースあり、日本語対応 |
GLICODE | 小学校低学年〜 | お菓子を使ったプログラミング基礎学習 | 身近なお菓子で学習へのハードルが低い、プログラミングの基本概念を遊びながら習得 |
無料教材を最大限に活用する3つの秘訣
無料教材を効果的に活用するには、ちょっとしたコツがあります。ここでは、3つの秘訣を紹介します。
1. 親子で一緒に楽しむ
無料教材で進める独学のプログラミング学習は、親子で一緒に楽しむことが大切です。
特に、学習の初期段階では、親御さんが積極的に関わることで、子どものモチベーションを高め、学習をスムーズに進めることができます。
2. 学習コミュニティを活用する
多くのプログラミング教材には、学習コミュニティが用意されています。コミュニティに参加することで、他のユーザーと交流したり、質問したり、作品を発表したりすることができます。
学習のモチベーションを高め、学びを深めるために、積極的に活用しましょう。
3. 継続できる仕組みを作る
無料教材は、いつでも自由に始められる反面、学習の継続が難しい場合もあります。
毎日の学習時間を決めたり、小さな目標を設定したり、カレンダーにシールを貼ったりするなど、無理なく継続できる仕組みを作りましょう。
あなたはどっち?無料のプログラミング教材がおすすめな人、有料がおすすめな人

無料で使える教材は家計的にもとても魅力的ですが、その性質から人によって向き・不向きがあるのも事実です。
ここでは、無料教材の活用がおすすめな人と、有料教材の方が向いている人の特徴を、それぞれ具体的に紹介します。
無料のプログラミング教材がおすすめな人
無料教材は気軽に始められる反面、サポート面が不足しがちな傾向にあります。
そのため、無料だからと割り切れる or ご家庭でしっかりサポートができる場合におすすめと言えます!
プログラミング学習が初めてのお子さん・ご家庭:
まずは気軽にプログラミングに触れてみたい、子どもが興味を持つか試してみたいという場合に最適です。初期費用をかけずに始められるため、「続くか分からないし、いきなりお金をかけるのはちょっと…」という不安を解消できます。
費用を抑えてプログラミング学習を始めたいご家庭:
教育費の負担が大きい、他にも習い事をしているなどの理由で、プログラミング学習にあまり費用をかけられない場合、無料教材は強い味方です。
自分に合った教材をじっくり探したい人:
多くの無料教材を試しながら、お子さんの興味やレベルに合ったものを探せます。「いきなり購入して失敗したくない」というリスクを回避できます。
親が一緒に学習をサポートできるご家庭:
無料教材は、学習の進捗管理やモチベーション維持を、親がサポートする必要性が高くなります。一緒に学習を楽しめる、サポートする時間を取れるご家庭に向いています。
自主的に学習を進められるお子さん:
自分で目標を立て、計画的に学習を進められるタイプのお子さんは、無料教材でも効果的に学ぶことができます。
有料のプログラミング教材・スクールが向いている人
有料のプログラミング教材では、サポートがついていたり、カリキュラムが充実している傾向にあります。
教材によって通学やオンライン学習型などのタイプがあるため、ご家庭の状況にあったものを選んでみてくださいね。
手厚いサポートを受けたい人:
講師やメンターから、個別に指導やアドバイスを受けたい人には、有料の教材やスクールが向いています。特に、プログラミング学習でつまずきやすい、モチベーションが続かないというお子さんには、手厚いサポートが効果的です。
体系的に、効率よく学びたい人:
カリキュラムがしっかり組まれている有料教材では、プログラミングの基礎から応用まで、体系的に効率よく学ぶことができます。「何をどう学べば良いか分からない」という方におすすめです。
目標達成への意欲が高い人/明確な目標がある人:
資格取得を目指す、コンテストで入賞したい、将来プログラマーになりたいなど、高い目標や明確な目標を持っている人は、目標達成のためのサポートが充実している有料教材・スクールが向いています。
親がサポートする時間が取れないご家庭:
共働きなどで忙しく、お子さんの学習に付き添う時間がなかなか取れない場合、学習の進捗管理やサポートを任せられる有料サービスは有効です。
一緒に学ぶ仲間がほしい人:
スクールや、コミュニティが充実している有料教材では、一緒に学ぶ仲間と出会い、切磋琢磨することができます。仲間と競い合ったり、教え合ったりすることで、モチベーションを高め、より深く学ぶことができます。
月額費用も抑えめのオンラインプログラミング教室なら「ネスクエ」

「ネスクエ」は小学生向けのオンラインプログラミング教室です。
Scratchとオリジナルのカリキュラムを使ってさまざまなミニゲームを作りながら、楽しくプログラミングが学べます。
他の習い事と並行しやすい価格設定にしているので、
無料教材では満足できなくなった方は、一度体験に参加してみてください♪
オンラインプログラミング教室「ネスクエ」の概要
- 対象学年:小学生以上(小学4年生以上推奨)
- 学習方法:自習形式
- 学習期間:約2年
- 受講形態:オンライン
ここがポイント
- 通学不要、いつでも好きな時に受講可能
- オンラインでも充実したサポート体制
- 「プログラミング能力検定」に準拠したカリキュラム設計
- ゲームのような本格的なストーリー
カリキュラムの特徴①
本格的なストーリーとランク制度でゲームのような楽しさを
本格的なストーリーや、習熟度に応じてレベルやランクが上がる仕組みなど、
ネスクエにはお子さんが楽しみながら楽しみながら受講できる工夫が詰まっています。
カリキュラムの特徴②
オンラインでも安心のサポート制度
ネスクエでは、お子さんが意欲を持って学び続けられるよう、
オンラインでも充実したサポート制度を提供することを大切にしています。
具体的には、
・偶数月に開催ののお子さんとの面談
・半年に1回、保護者も交えた3者面談(希望制)
・毎月お届けする1ヶ月間の学習進捗レポート
・ビデオ会議を使ったリアルタイム質問会
などを実施。
お子さんのやる気が落ちてしまわないよう、
疑問点をすぐに解決したり、困っていること・悩んでいることを
早めにキャッチしてサポートいたします。
少しでも気になったらまずは無料体験へ
ネスクエはいつでも無料体験を実施しています!
「ちょっと興味あるけど、うちの子に合うかな?」と迷った時は、
まずは無料体験だけでも参加してみてください。
まとめ
無料でも、質の高いプログラミング学習ができる教材はたくさんあります。
この記事で紹介した教材や活用方法を参考に、ぜひお子さんにぴったりの学習方法を見つけてくださいね。
そして、もし「もっと本格的に学びたい!」と思ったら、その時は有料教材への切り替えを検討するのも良いでしょう。
まずは、無料教材でプログラミングの楽しさを体験してみてくださいね!