遊びながら学べる!小学生のプログラミング、ゲーム感覚で論理的思考を育む方法

コラム

子どもたちがつい夢中になってしまう「ゲーム」。
勉強は全然続かないのに、ゲームは何時間でも集中していられる・・・なんて子もいますよね。
ゲームばっかりしていると、親としては心配になってしまうものですが、もし、そのエネルギーを学習にも活かせるとしたら、とっても素敵じゃないですか?

実は、ゲームとプログラミングは相性抜群!
ゲーム感覚で学ぶことで、子どもは楽しみながら「論理的思考力」をグングン伸ばせるのです。

この記事では、「遊び」と「学び」の境界をなくし、小学生が夢中になってプログラミングに取り組める方法を紹介します。
「ゲームで遊ぶ時間」が「学びの時間」に変わる、そんなワクワクするような学習法を、一緒に見ていきましょう!

なぜゲーム感覚がプログラミング学習に効果的なのか?

子どもがゲームばっかりしていると、「ゲームで遊んでばかりいてはダメ!」と、つい叱ってしまいたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください!
子どもがゲームに夢中になる、そのエネルギーをプログラミング学習に向けることができたらどうでしょう?

実は、最新の教育研究でも、「楽しさ」が学習意欲を高める重要な要素であることが分かっています。
そして、ゲームには人を夢中にさせる仕掛けがたくさんあります。

例えば、目標に向かって挑戦し、クリアする達成感。レベルアップやアイテム収集などの報酬などなど・・・。
ゲームの中でよくみられるこれらの要素は、プログラミング学習と非常に親和性が高いのです。

ゲーム感覚で学ぶことで、子どもは「やらされている」と感じることなく、主体的にプログラミングに取り組みます。
試行錯誤を繰り返し、問題を解決していくプロセスは、まさに「プログラミング的思考力」そのもの。楽しみながら、自然と論理的思考力、問題解決能力、創造性が育まれていくのです。

小学生におすすめ!ゲーム感覚で学べるプログラミング教材・ツール7選

ここでは、小学生がゲーム感覚で楽しく学べる、おすすめのプログラミング教材・ツールを7つ厳選して紹介します。

1. Scratch(スクラッチ)

引用:https://scratch.mit.edu/

特徴:
ブロックを組み合わせて、視覚的にプログラミングができる、世界中で人気のビジュアルプログラミング言語。

できること:
アニメーション、ゲーム、インタラクティブな物語など、多彩な作品作り。

対象年齢:
8歳〜

ポイント:
カラフルなブロックと直感的な操作で、初心者でも簡単に始められます。コミュニティが充実しているので、世界中のユーザーの作品から学んだり、自分の作品を公開したりできます。

2. Viscuit(ビスケット)

引用:https://www.viscuit.com/

特徴:
「メガネ」と呼ばれる仕組みを使って、絵を描くようにプログラミングができる、日本発のビジュアルプログラミング言語。

できること:
簡単なアニメーションから、複雑なゲームまで、アイデア次第で自由に創作。

対象年齢:
4歳〜

ポイント:
プログラミングの知識がなくても、絵を描く感覚で直感的に操作できます。小さな子どもでも、自分の描いた絵が動く楽しさを体験できます。

3. Minecraft(マインクラフト)

引用:https://www.minecraft.net/ja-jp

特徴:
ブロックを使って自由に世界を創造できる、大人気のサンドボックス型ゲーム。「教育版」もあり、プログラミング学習にも活用されています。

できること:
ゲーム内のキャラクターやアイテムの動きを、プログラミングで制御。

対象年齢:
8歳〜

ポイント:
自分の作ったプログラムで、ゲームの世界を自由にカスタマイズできるのが魅力です。「Code Connection for Minecraft」などのツールを使えば、ビジュアルプログラミングも可能です。

4. Roblox(ロブロックス)

引用:https://www.roblox.com/ja/?locale=ja_jp

特徴:
ユーザーが自由にゲームを作成し、公開できるオンラインプラットフォーム。

できること:
「Roblox Studio」という開発ツールを使って、本格的な3Dゲームを制作。

対象年齢:
10歳〜

ポイント:
世界中のユーザーが作ったゲームで遊んだり、自分で作ったゲームを公開したりできます。Luaというテキストベースのプログラミング言語を使用するため、より高度なプログラミングスキルを身につけられます。

5. プログル

引用:https://proguru.jp/

特徴:
学校現場での利用を想定して開発された、マスコットキャラクターが可愛い、ブラウザで動く学習ツール。

できること:
ビジュアルプログラミングで、ステージクリア型の問題で遊びながら学習できる。

対象年齢:
小学校低学年〜高学年

ポイント:
可愛らしいデザインで低学年からでも親しみやすい。インストール不要で手軽に始められる。

家庭で実践!ゲーム感覚でプログラミング的思考を育む遊び

「プログラミング教材はちょっとハードルが高い…」と感じる方は、まずは家庭でできる「プログラミング的思考」を育む遊びから始めてみるのはいかがですか?

宝探しゲーム

家の中に隠した宝物を、地図とヒントを頼りに探し出すゲームです。「宝の地図」に、「北へ5歩進む」「右に90度回転する」などの指示を書き込むことで、順序立てて考える力や、空間認識能力を養うことができます。

料理のレシピ作り

親子で一緒に料理をする際に、「レシピ」を一緒に作ることも、プログラミング的思考を育むのに効果的です。材料、手順、分量などを、順序立てて分かりやすく書き出すことで、論理的思考力や、情報を整理する力を養うことができます。

ブロック遊び

ブロックを使って、自由に作品を作る遊びもおすすめです。頭の中でイメージしたものを、どのように形にするか、試行錯誤しながら組み立てるプロセスは、創造性や問題解決能力を高めます。

お手伝いロボットごっこ

「掃除ロボット」「料理ロボット」など、お手伝いをしてくれるロボットになりきって、家事の手伝いをする遊びです。どのような手順で、どのように動けば効率的にできるか、考えながら行動することで、プログラミング的思考を育むことができます。

これらの遊びを通じて、親子で楽しみながら「プログラミング的思考」の基礎を身につけましょう。
大切なのは、子どもが「やらされている」と感じることなく、主体的に、そして楽しみながら学ぶことです。

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ネスクエでは、お子さんが意欲を持って学び続けられるよう、
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具体的には、
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・毎月お届けする1ヶ月間の学習進捗レポート
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お子さんのやる気が落ちてしまわないよう、
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まとめ

ゲーム感覚で学ぶプログラミング学習は、子どもが本来持っている「遊びのエネルギー」を「学び」に変換する、効果的な方法です。楽しみながら、論理的思考力、問題解決能力、創造性を育み、将来の可能性を広げることができます。

この記事で紹介した教材や遊びを参考に、ぜひお子さんにぴったりの「ゲーム感覚プログラミング学習」を見つけてみてください。
「ゲームの時間」が「学びの時間」に変わる、そんなワクワクするような体験を、親子で一緒に楽しんでくださいね!

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